「命令」されるとやる気を失う…命令を「相談」「依頼」に変えるひと手間が大切

「命令」されるとやる気を失う…命令を「相談」「依頼」に変えるひと手間が大切

ある会社の社員が「いつも命令されるばかりで、仕事のやる気が出ない」と言います。上司があまり部下の話を聞かない人だそうで、説明がないまま一方的な指示命令をされることが多いそうです。

上司のマネジメントの仕方としては、部下の気持ちをもう少し考えると良いとは思いますが、組織というのは基本的に上司からの指示命令で動くものです。そう考えれば、一方的に命令されるのが当然のこととも言えます。

会社で仕事をする限り、上司がいない人は組織トップの社長だけです。それ以外は役員であっても部長であっても、もちろん一般社員でも、必ず誰かしらの上司がいます。その会社の仕事のスタイルや権限委譲の状況、上司の性格や考え方など、様々な要素で違いはありますが、その上司からの指示命令が全くない会社組織というのはありえません。

また、上司からの明確な命令ではなくても、例えば社内手続きや提出書類であれば、忙しかろうがやりたくなかろうが、組織の決まりとして問答無用でやらなければなりません。自分の意志とは無関係ということでは、命令に近いと言えるでしょう。こんな命令がつきものなのが会社というものです。

この「命令ではやる気が出ない」という何人もの人たちも、「人から頼られる」「相談される」ということでは、何とかしようとやる気が出ると言います。「命令」も「相談」「依頼」も、他人から言われたことに対して何か行動するということでは同じはずですが、ちょっとのニュアンスの違いで受け止め方がまったく違います。

ちなみに、私たちのように独立して個人で活動するコンサルタントは、基本的に「命令」されることはありません。仕事が始まるきっかけは「相談」もしくは「依頼」ですし、その後は契約に基づいた約束の中で仕事をします。結果を求められますが、そこに向けたやり方は議論をしていく中で決めていくか、多くの部分で任されることが多いです。

社外の専門家として仕事をする中で、「やる気が出ない」などと言えないのは当然ですが、会社に属して仕事をする人たちが「やる気をなくす」という命令や強制、無理強いのようなことはほぼありません。必ず話し合い、調整をしていく中で物事を決めていきます。だからめったなことではやる気はなくなりません。

仕事を進めるプロセスで、必ず自分の考えが反映される余地があり、反映されなくてもそれが納得できる議論や説明があります。その点が企業勤務の人たちとは一番違うところです。

ニュアンスが変わると受け止め方も違ってくるもの。

ニュアンスが変わると受け止め方も違ってくるもの。

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