【サヨナラ平成】新語・流行語で振り返る30年「1990年編」~バブルの「崩壊」と「栄華」が共存した年~

【サヨナラ平成】新語・流行語で振り返る30年「1990年編」~バブルの「崩壊」と「栄華」が共存した年~

もうすぐ平成が終わろうとしています。そこで新語・流行語で当時を振り返っていきます。今回は「1990年(平成2年)」編です。

新語・流行語で1990年を振り返り!

新語・流行語で1990年を振り返り!

この年、世界では東西ドイツが統一。国内では89年の女性が一生に産む子どもの数が、それまで過去最低だった66年の数値を下回り、1.57ショックといわれる事態が起こりました。これが日本を悩ませる少子化問題の発端といえます。

【バブル経済】弾ける寸前にやっと話題になった「バブル」という新語

日本のバブル景気はおおよそ1986年から90年にかけての出来事。つまり、株価の大暴落が起こるなどバブル経済の崩壊が始まる年でした。

しかし当時はまだ、経済の崩壊を実感する人は少なかったのです。そもそも「バブル経済」(流行語部門・銀賞)という言葉自体が、同年に注目されたばかりの新しい言葉でした。

当時、世間はまだ浮かれた雰囲気の中にいました。捕まらないタクシーを止めるために、道端で一万円札を振る人々がいたのもこの頃。青年実業家が「ヤンエグ」(ヤングエグゼクティブの略)などと持てはやされていました。以下で紹介する言葉にも、そんな浮ついた雰囲気を反映したものが少なくありません。

【アッシー君】“自由恋愛至上主義”のサバイバル時代が幕を開ける

当時の若い女性の間で、男性を目的ごとに呼び分ける習慣が広がりました。例えば恋人の男性を「本命くん」、恋人ができるまでのつなぎで付き合う男性を「キープくん」、プレゼントをもらうだけの関係である男性を「みつぐ(貢ぐ)くん」、夜遊びの後にタクシー代わりに(つまり「足」として)呼び出す男性を「アッシーくん」(新語部門・表現賞)、便利屋として使う男性を「ベンリー君」と呼んだのです。そして、理想の男性像を「三高」(高身長・高学歴・高収入)と称したのもこの時代でした。

ちなみに人気番組「ねるとん紅鯨団」(87年~94年)からは「彼氏(彼女)いない歴」などの言葉も登場。90年代中ごろには「元彼・元カノ」などの言葉も普及します。異性の値踏みや恋人の存在も当然、豊富な恋愛遍歴ほどもてはやされる――といった恋愛観が広まっていき、まさに恋愛において弱肉強食の時代が始まりました。

【おやじギャル】徐々に曖昧になる男女の境界

女性の社会進出が急速に進み、男性が好んでいた趣味の領域――ギャンブルやゴルフなど――を、若い女性も楽しむようになっていきました。そのような女性を漫画家・中尊寺ゆつこ(05年没)の作品「スイートスポット」で描かれた女性キャラから「おやじギャル」と呼ばれました(新語部門・銅賞)。このころから次第に男性がやること、女性がやることの境界がなくなっていきます。

1 2
アラサー 時短 貧困女子 不倫 浮気 セカンド 派遣 浮気事件簿 婚活 iPhone 美人探偵 占い 金運 アラフォー 恋愛講座 恋愛運 恋愛 結婚 運勢 アプリ
賢人人気ランキング
人気記事ランキング
Specialコンテンツ
Information
シャアしてね!