インターネットの「面倒くさい人」との正しい付き合い方

インターネットの「面倒くさい人」との正しい付き合い方

ブログやソーシャルメディアなどでやりとりしていると、本筋とは関係のないところで、むやみに絡んでくるような人が現れることがある。ささいな、どうでもいいところだけを掘り下げていこうとする、いわゆる「面倒くさいユーザー」だ。インターネットで何らかの活動をするかぎり、こうした「面倒くさいユーザー」と付き合っていかざるを得ないのだが、果たしてそこに正しい対処方法はあるのか。

「面倒くさいユーザー」、あなたはどう対処する?

「面倒くさいユーザー」、あなたはどう対処する?

嫌がらせしたいわけじゃない

「面倒くさいユーザー」は、基本的に空気が読めない。話の道筋を読み取ることはせず、軽いやりとりをしようとしない。細かいところに、とてもこだわる。例を挙げると、慣用句の誤用。あなたが話の中で「うがった見方」という言葉を「疑ってかかったような見方」という意味合いで使ったとする。言葉にこだわる「面倒くさいユーザー」はここで「うがった見方というのは本来『物事の本質を捉えた見方』という意味ではないか」と突っ込んでくるわけだ。

それまでの話の流れを読めば、たとえ誤用でも、どんな意味で「うがった見方」を使ったか簡単に分かるはずだ。正しい指摘ではあるけれど「どうでもいいじゃない?」というレベルのものだ。しかし彼ら彼女らは「そこがはっきりしないと話が進められない」と決して譲らないだろう。じつに面倒くさい。

ただ、ここで誤解してはいけないのは「面倒くさいユーザー」=「悪意を持っているユーザー」とは限らないということだ。多くは、決して「嫌がらせ」のためにそうしているわけではない。言葉の誤用であれば、「辞書的に正しいのはコレなのだが、あなたがどういう意味で使ったのかを確認したいし、間違って使っているのなら正したい」と。そんな風に、とても単純に、そう考えているだけなのだ。細かいところにこだわり過ぎる傾向はあるにせよ、言ってしまえば感受性の違いでしかない。

そうした自分と異なるタイプの人は、インターネット上に限らず、リアルでも周囲に一定数以上いるだろう。ただインターネットは原則テキストのみで他人とやり取りする特性があるため、その異質なところが際立って見えるだけなのだ。

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