ZOZOの給与「一律同額」は、本当に心穏やかでいられるのか?

ZOZOの給与「一律同額」は、本当に心穏やかでいられるのか?

ファッション通販サイトZOZOTOWN(ゾゾタウン)の運営会社である株式会社ZOZOが、基本給とボーナスを「一律同額」にしている、と話題になりました。

社長の前澤友作氏は、

「社員同士が悪口を言い合うのは最悪で、給料の差や成功報酬を過激にやりすぎると変なことが起きるので、透明性を持ってやっている」

と言っています。

社員同士が良好な関係を保てば、モチベーションアップや売上アップにも繋がり、さらに周りの人や社会、地域に対しても、そういう姿を見せるのは大事とのことです。この「一律同額」が、実際にどんな様子なのかを少し調べてみました。

完全に「一律同額」とはいえない

まず、「一律同額」が役職や勤続年数に関わらずに一括りなのかを見ると、同社の中途採用情報では複数の職種で人材募集をしており、それぞれ条件には違いがあるので、あくまでも同じ職種や役職の場合に一律という意味ではないかと思われます。平均年収をみると、数年前までは決して高いとは言えない待遇でしたが、近年の業績拡大とともに金額は上がっており、利益還元や待遇改善は積極的に行っているように見えます。

ただ、転職サイトなどの口コミには、自由な風土や福利厚生の充実を評価する声とともに、「給料がずっと上がらない」「のんびりしていて成長実感が持てない」といった声もあり、会社としてはそれなりに課題があるようです。

私自身は、この「一律同額」の話を、その理由と合わせて最初に聞いた時は、「そういう考え方もあるな」と、わりと肯定的に捉えました。確かに競合は社内にいるわけではありませんし、仲間同士が団結してこその企業競争力なので、「社内に無用な争いや嫉妬を持ち込まない」という考え方には共感するところがあります。

その一方、身近な相手との競争を通じて能力が向上することもありますし、お金がすべてではないにしても、何かの努力や目標達成に対して昇給したり役職がついたりするのは、仕事上のやる気や達成感につながるでしょう。

プロスポーツのような実力の世界では、自分よりも給料が高い人に嫉妬するよりは、相手の実力を認めながら、自分もその人を目標にして精進します。陰湿な争いというよりは、良い意味での競争です。

給与の「一律同額」では、一度決まった給与が上がるにしても下がるにしても、みんな一緒で競争はありません。これを心地良いと思うかどうかは、人それぞれ違うでしょう。出た利益をみんなで分かち合うのは良いとしても、損失も分かち合うとなると「誰かの失敗の肩代わり」という不満が生まれることも考えられます。

「質」より「量」で、やる気は高まる?

「質」より「量」で、やる気は高まる?

1 2
金運 占い 貧困女子 時短 アプリ 婚活 浮気事件簿 その1 アラサー 恋愛講座 キャリア セカンド 浮気 美人探偵 結婚 不倫 運勢 アラフォー 恋愛運 恋愛
賢人人気ランキング
人気記事ランキング
Specialコンテンツ
Information
シャアしてね!
ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。

ページトップへ▲
  • ABJマーク

    ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。